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算数検定9級:使用した問題集や特有問題など検定対策(勉強記録)

算数検定9級

子どもが算数検定を受けることになり
「算数検定9級の勉強を他の子はどうやってしているの?」
と疑問をもっている方に向けて、下記の内容でお話します。

※上記写真の書籍は子供が勉強した当時のものです。  

※算数検定9級の結果について※
9級は個人受検ができないため、提携校受検する予定でした。しかし、私の住む県内ではコロナウイルスの影響なのか、一校も登録された提携校がないという事態になりました。ですから、9級の勉強をがんばってきた我が子ですが、個人受検で次の8級へ挑戦することにしております。
そのため今回の掲載内容は、勉強記録だけとなります。
(結果の掲載はございませんが、勉強の参考にしていただけたら嬉しいです。)

 

記事内容(もくじ)

 

 

 

算数検定9級の勉強記録

では我が子の勉強手順についてお話します。

 

手順1.算数検定9級の出題内容の確認

まずは前回同様、下記の検定ページにて検定内容の確認をしました。

  • 9級 | 数学検定・算数検定(実用数学技能検定)

    算数検定9級のレベルは小学校3年生程度です。2年生程度の問題が45%、3年生程度が45%あとは特有が10%です。
    3年生程度とは2桁のかけ算、1桁の数でわる割り算、少数・分数などが範囲にはいっています。

  • 算数検定:検定過去問題
    次に過去問題をみてみると、11級・10級の時と同じで、計算問題が10問、文章問題が10問の計20問が出題されます。
    そして、合格点は20点中14点以上(1問1点)です。


算数検定9級の合格点・合格率についても調べました、詳細は下記のページをどうぞ

 

■過去問題から勉強法を考える

次に過去問題の内容から細かく対策を考えました。 

  • 計算問題の内容(10問)
    2桁・3桁の計算、3つのかずのたし算・ひき算の計算が出題されます。
    そして1桁だけでなく2桁同士のかけ算、わり算は1桁でわる問題。
    さらに、少数と分数の問題が1問ずつ出題されそうです。
    →計算問題は全て正解できるようにする。
    →ひっ算で計算をする場合、写し間違いがないように気をつける。


  • 文章問題の内容(8問)
    下記の単元から文章問題が出題され、1問は式の記入が必要です。
    1.数・量などの比較に関する問題
    2.図形の認識
    3.長さを測定する問題
    4.グラフやデータを読み取る問題
    図形の理解(2年生の範囲+角度など図形の特徴の理解)、定規を使って長さを計ること、データを読み取ることの理解が必要。
    問題文のどこに着目したらよいかしっかり練習する。


  • 特有問題(整理技能)として2問出題
    検定独自の問題が2問出題されます。
    今まで同様、落ち着いてじっくり問題に向き合う。
    →あっさりとけたときは、疑いの目も必要?

 

これらをふまえて勉強していきます。

 

手順2.小学生3年生の勉強をする

10級のときに小学2年生の勉強はひととおりしています。また学校でも教えていただいているので、小学3年生の勉強を家庭で、しっかり基礎から学ぶことにしました。

そして、前回同様3年生に進級した時のことも考え、小学校が採用している出版社の「小学教科書ワーク:算数3年 」を使って勉強をすすめることにしました。

 

 

■小学3年生の勉強での様子

はじめのうちは順調に進んだのですが、わり算にきて「頭が混乱する。」と言い出しました。九九が思い出せないこともあるかもしれませんが、私の説明も少しわかりずらいようです。

 

これはどうしたものか・・・と考えているときに、
19ch」に出会いました。

19ch.tv


そこで葉一さんの授業動画を見ると「スッキリ!すんなり!」頭に入っていったのです。

 

さすが本職!

 

今までは母の説明でもなんとか進めていられましたが、小学3年生となると「教え方」でかなり理解度が変わるのかな。

 

もうこれは「葉一さん」に頼るのみ!

そこからは各単元の動画を見てから、「教科書ドリル」で復習し、練習問題を解くといった形ですすめていきました。

 

不思議なことに、時間はかかるものの、理解がしっかりと出来ました。

 

本当にありがとうございます!葉一さん。

 

 

手順3.対策問題集

さぁ!小学3年生の勉強をひととおり終えたので、次は対策問題集に入ります。
問題集は今までと同様「実用数学技能検定 要点整理 算数検定9級」を使用しました。

 


■対策問題集での様子

19chで理解がしっかりできたおかげか、1つ1つ着実にこなし問題集はすんなりクリアできました。本当に基本をしっかり身につけることは重要だと再認識しました。

 

次は、過去問題集です。

 

手順4.過去問題

使用したの過去問は「実用数学技能検定過去問題集 算数検定9級」の6回分と、検定ページにある「検定過去問題」1回分の計7回分を実施しました。

 

いずれの過去問も満点がとれるまで繰り返し行いました。 

 

手順5.特有問題の対策

算数検定の特有問題は、すべての問題のうち今のところ2問出題されています。 

特有問題自体の対策が市販されているものは少ないためどうしたものかと考えた結果、下記のじっくりと考える問題を解いております。しっかり考えること、解けた!とすぐに答えを書くのではなく、慎重に解くことも重要です。

■特有問題対策の一環として解いているドリル

 

以上が算数検定9級に合格するためにした勉強手順です。

 

さぁ!いよいよ受検だ!と行きたいところですが、なんと9級の会場が近くで一切ないというアクシデントが起き、受検ができなくなってしまいました。

そのため、9級を受けずに8級の勉強に入ることにしました。

しかし、実際に合格できるか試しておきたいので、母検定を実施することにしました。

 

受検会場がないため母検定を実施

母検定…と言っても過去問題を実施するということなのですが、実は何年か前にダウンロードしておいた過去問を残しておき、それを使って母検定を実施することにしました。

  

母検定算数9級の結果は、「合格」です。満点でした。

がんばりました!

おそらく、実際の試験も合格できていると判断し、次の8級へ挑みます!

 

次も一緒に頑張ろう!