小学5年生の「もののとけ方」の授業で、食塩やミョウバンを水に溶かす実験や、とかした水溶液からさらにとけたものを取り出す実験を行い、ものの溶け方の規則性について学びました。
ならったことをきっかけに、家で子供と一緒にミョウバン結晶をつくってみることにしました。
ミョウバン結晶を作る方法
1.ミョウバンを水に溶かす。
ミョウバンは低い温度ではあまり溶けませんが、高い温度ではたくさん溶けるというのを習ったので、60度ぐらいの水を用意し溶かしました。
50mlの水に10gの焼ミョウバンを溶かします。
※こす必要があるかとは思いますが、きれいに溶け切れているように見えたので、そのままで使うことにしました。
ミョウバンはスーパーで購入しました。
2.蓋つきの発泡スチロールケースに入れる
プラコップを蓋つき発砲スチロールの容器に入れて涼しい場所で結晶ができるのを待ちます。
※蓋つきのケースにいれるのは、ほこりを防ぐため。
3.結晶ができる。
小さな結晶がいくつかできました。
何度か行ったのですが、細かすぎる結晶や、いびつな結晶もできましたが、結晶ができることに感動です。溶かすまえのミョウバンからは想像がつきません!
不思議ですねぇ。
ミョウバン結晶を大きくするには?
できあがった結晶を見て、大きな結晶を作りたい!ということで、できた結晶をさらに、ミョウバンを溶かした液体に入れ大きくすることに。
いろいろなサイトをみていると、大きくする前の結晶をテグスで結び、溶かしたミョウバンの液につるしてつけると、きれいな八面体ができるとか…。
何度か挑戦したのですが、濃度や温度管理が難しく結晶がテグスから落ちてしまったり、溶けてしまったりして失敗をしてしまったので、また改めて挑戦ができればと思います。
形はいびつですが、2cmほどの大きな結晶ができました。
キットを買うときれいになるのかなぁと思いつつも、自力でどうにかがんばりたい親子です。
みなさんも作ってみませんか?