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【小学3年生の音楽】リコーダーの指(運指表)と対策(楽譜・音符が読めなくてもリコーダーはふける!?)

リコーダー

「子供がリコーダーの指がわからなくて吹けない。」「リコーダーの運指表を探している。」という方に向けて、下記のとおりお話します。

※2023/04/17 2022/01/25の記事にバロック式の運指表を追加しました。

 

記事内容

 

 

 

小学3年生からはじまるソプラノリコーダー

小学3年生になり、みんなとおそろいのソプラノリコーダーを購入した我が子。ワクワクしながら始まったリコーダーの授業なのですが、

 

「お母さん。笛がふけない。」と言い出しました。

 

苦戦するだろうなと予想はしていたのですが、クラスの状況を聞いてみると、「ピアノを習っている子は音符が理解できている。だから指さえおぼえてしまえば、スムーズにふけている。」ということなんです。(とくに女の子は早いらしい!)

 

さて、どうしたものか。と色々考え、下記の対策をすることにしました。

 

  • 音名を教科書に書きこむ
  • 指は運指表を作り、照らし合わせてみる

 

まずこの2つの対策をしたのですが、なかなか理解できないのです。

さて困りました。

さらに子供の様子をよく観察し、話を聞いているうちに、指や音符の長さも書き込むことにしたのです。これらをすることで、ようやく理解ができ吹けるようになってきました。

 

今回は我が子が使っている運指表と対策方法をご紹介します。

 

リコーダーの指を理解する無料運指表

ソプラノリコーダー運指表

教科書にも運指表はのっているのですが、めくっているのが大変。さらにリコーダーについていたものは、#などの音もあるので小学3年生では使わない音も多い。だから見づらいということで、小学3年生向けの運指表を作成しました。

 

まず音符のドレミを覚えられるように音符に音名をふり、それに対応したソプラノリコーダーの指をまとめました。

 

作成した運指表をダウンロードできるようにしましたので、下記のタイトルまたは画像をクリック(タップ)してお使いください。

※ダウンロード・印刷に関しては「当ブログ内にあるプリントについて【ダウンロード・印刷する場合の注意事項】」もご覧ください。

 

ソプラノリコーダーの指使い(運指表・ジャーマン式)

リコーダー運指表(ジャーマン式)

 

ソプラノリコーダーの指使い(運指表・バロック式)

ソプラノリコーダー運指表(バロック式)

 

子供に合わせてつくったため高いレまでしか表示されていませんのでご注意ください。

 

音楽の授業対策

音符

対策として、音名を音符に書き入れることにしたのですが、教科書に直接書き込むのではなく、コピーをしてそちらに音符、指を書き込みました。

 

音符はドレミ、長さは●をつかってどれくらい伸ばしたらいいのかを書き込みました。

そしてリコーダーの指は何番目まで必要かを数字で書きこみました。

※右1、右2というのは左手は3本ふさぐこと前提です。

 

実際に書きこんだ楽譜(上の楽譜)を見てください。ごちゃごちゃとしてますが、これで吹けるようになりました。

 

あともう一つ、大人も一緒に吹くと楽しく取り組むことが出来ます!

私はリコーダーを買い何十年かぶりにソプラノリコーダーを子供と一緒に吹きました。

とても楽しかったです。子供も一緒に吹くことでやる気も出て、練習もはかどりましたよ。

 

他のお子さんに有効かわかりませんが、よろしければお試しください!

▼ジャーマン式

 

バロック

 

音符が読めなくても吹けるようになる

我が子はピアノは習っていないため、楽譜がすぐには読めません。なかなか大変なようではありますが、色々と子供と対策を考え、リコーダーが吹けるようになりました。

 

まだ指が小さいので穴がふさげていないときもありますが、指は覚えられたようです。

 

あとは練習あるのみ!吹けるようになると、とても嬉しい気持ちになり、色々な曲を吹いてみたくなるようです。

 

ぜひ皆さんも親子で音楽を楽しんでくださいね。

そして、お母さんもリコーダーを吹いてみてください!