お子さんが四谷大塚の全国統一小学生テストを受験しようと思っている方に向けて、下記の通りお話します。
記事内容
全国統一小学生テストの対策について
子供が2023年6月の四谷大塚が実施した「全国統一小学生テスト(小学5年生)」を受験しました。今回は受けた際の対策、そして結果をお話したいと思います。
少しでもみなさまの参考になればと思います。
小学5年生(2023年6月)全国統一小学生テスト対策
小学5年生になると学習内容も難しくなってくるのと、宿題の多さ、学校行事が重なり、対策ができたかというと、ほぼできませんでした。
用意した対策としては下記の通りです。
【過去問】四谷大塚のホームページより
過去問題集として売られているものはないため、ネットに公開されているものです。
【対策1】受験する塾からいただいた対策問題
受験をする塾によって対策問題がいただけるとわかり、解説などはありませんでしたが、塾より対策問題をいただきました。
国語と算数の2教科ですが、とても参考になります。
過去問に近いものですが、国語は特に解説があり読解でどこを気を付けたらいいかがアドバイスされていました。
【対策2】四谷大塚予習シリーズ
少し難しい問題にも挑戦してみたいということで、四谷大塚の予習シリーズを取り寄せ、時間に余裕があるときに問題を解くという感覚で取り組んでいます。
四谷大塚が出している「予習シリーズ」ですが、学校でならった内容をより深く学ぶことができますし、さらにステップアップした問題にも取り組めます。
2023年6月全国統一小学生テスト結果(小学5年生)
子供からの要望で結果については、全国平均点と偏差値をお伝えしたいと思います。
子供の全国偏差値は算数64.9、国語66.0、理科57.1、社会66.1、4教科では66.9でした。
以下結果の分析です。
算数は時間配分ミスで全部の問題を解くことができませんでした。また、計算問題で1問落としてしまい、配点が大きいため本人は落胆しております。ただ、正答率が1ケタ台の問題が正解している点を見ると力はついてきていると思います。
国語では、週に1回読解問題を解いているためか、最後の説明文の問題がすべて〇をとることができました。読解系に本人は苦手意識を持っていたので自信につながればと思います。
理科は今回の結果が本人が思っているより悪かったようで、まだ定着していない項目がわかり、しっかり覚えたい。確認できてよかった。と振り返っていました。なぜ間違えてしまったのか、自分で分析するといいかもしれませんね。
社会は好きな教科ですので、もっと点数伸ばせるように頑張りたいと自分で振り返っておりました。
子供の結果の特徴として易しい問題をいくつか落としてしまう傾向があります。易しい問題を早く解いて、難しい問題を解きたい!と頭が働くのか、易しい問題をしているときは少し油断をしているのかもしれません。親から見ると難易度が低いのが不正解で難易度が高いのが正解をみると、なぜ?と思ってしまいますが…。
次も受けるのであれば、自分で課題を課し達成できるように取り組んでくれたらと思います。そしてサポートできることがあれば、サポートしていきたいと思います。
全国統一小学生テストを受ける意味
今回で4回目の受験になりました「全国統一小学生テスト」。
全国統一小テストは「中学受験する子は受けないから意味ない。」逆に「中学受験しない子には中学受験の子が受けるから意味ない。」とか「塾が勧誘するため。」などと言われ、子供の学力の目安になるのか疑問に感じる方も多いかもしれん。
我が家では本人の勉強に対するモチベーション維持や、試験に挑むための取り組み、試験ってどういうものか。など経験面を重要視しています。受ける本人は点数を気にし知識や技能に重きをおいているようですが、実はそれだけではないものが身についてきていると信じています。あくまで子供が受けたい意志があってのことですので、受けなさい!などと強制はしておらず、子供の意志を尊重しております。
今後もチャレンジをするのであればサポート、応援していきたいと思います!