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【小学4年生におすすめの本】年間100冊以上読む子供が選んだ厳選5冊+α

小学4年生向けの本を探している方に向けて、年間100冊以上読む子供がおすすめする本をご紹介します。

 

記事内容

>>【小学1・2年生におすすめの本はこちら】年間300冊読む子供が選んだ厳選10冊+α 

>>【小学3年生におすすめの本】年間100冊以上読む子供が選んだ厳選5冊+α

 

 

小学4年生におすすめの本5冊+α

現在我が子はは小学4年生です(2023年1月現在)。本が大好きで毎日何かしらの本を読んでいます。その我が子が4年生になって読んだ本の中で、他の子にもこれはおすすめしたい!という本を5冊ご紹介します。

 

【1】すずめの戸締り

映画「すずめの戸締り」を見に行った影響で親子で読んだ本です。こどもと私でそれぞれ購入したのですが、子供向けの文庫だからといって文面が省略されているわけはありませんでした。(読みやすいように、ふりがな、挿絵があります。)ですから、一緒に読みたくなり、私が読み聞かせをし子供は自分の本の方を目で追うかたちで読みました。

 

内容は・・・
学校へ行く途中に主人公「すずめ」が、人がいなくなった廃墟にある扉を探す「草太」と出会います。草太は日本中の廃墟の扉を探して旅をしていました。すずめは廃墟の場所を教えたあと、草太のことが気にかかり、後を追います。しかし草太がなかなか見つからず、ふと扉を見つけます。ドアノブに手を伸ばしてみると不思議な世界を目にし、不思議な体験をします。その扉での体験ををきっかけに、草太と全国の扉をめぐる旅にでることになります。

 

【2】科学探偵シリーズ

エリート探偵を育成するホームズ学園「花森小学校」に転校してきた謎野真実。
クラスメートの宮下健太と一緒に、学校でうわさの七不思議の謎を科学の力で解決をしていくストーリー。謎野くん、宮下くんと一緒に学園の謎を解き明かしていこう!

小学生のはじめての推理小説にもってこいのおすすめシリーズですよ。

 

【3】アレにもコレにも! モノのなまえ事典

見たことはあるけれど、名前が知らないものがたくさん出てくる辞典。リコーダーの穴の名前や硬貨のフチのギザギザしたところなど。さて、本の中に出てくる名前をいくつ知っているかな?大人も一緒に「えー!そうなの?そんな名前なんだ!」なんてものもあり、楽しめますよ。

 

【4】ぼくらの七日間戦争

劇場版アニメ「ぼくらの七日間戦争」の小説版です。

高校生の守は隣に住む綾が東京へ引っ越してしまうと知り、ずっと好きだった気持ちを伝えられていないことであせります。気持ちをいつ伝えようか悩んでいる中、綾から東京に行きたくないと悩みを打ち明けられます。そこで綾の誕生日に7日間のバースデーキャンプをしようと提案をし友達とともに実行することになります。

親には秘密にし廃工場でキャンプをすることになった守たち。廃工場でキャンプの準備をし始めると、ある事件に巻き込まれ大人たちと戦うことになります。

さて結末はいったいどうなってしまうのか?

親世代の中には宮沢りえさん主演の映画「ぼくらの七日間戦争」を見た人もおり、一緒に読むと懐かしくまた見たくなるかもしれませんね。

 

【5】どらえもん社会ワールド「お金のひみつ」

お金の歴史、貨幣の誕生、経済の仕組みや税金・為替などのお金に関する知識が、ドラえもんのマンガを通して身につけられるます。
お金のについての知識を身につける入門書としても使えるのではないかとおもいます。

 

もう2冊おすすめしたい!

少し変わりどころ?というか大人も子供も楽しめる本をもう1冊ご紹介します。

 

街角図鑑

街角で見かけるものの名前が載っている図鑑です。パイロン、マンホール、送水口など、登校中に子供の気になるものがたくさん載っています。名前だけでなくどんな役割があるのか、しっかりと解説してくれるから、いろいろ気になるお子様にはもってこいの図鑑です!

 

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから

母がおすすめしたい1冊です。小学4年生は10歳になりますね。
大人になるまでのちょうど半分の年です。(今は18歳が成人になりましたが)
そんな10歳のお子さん向けにかかれた書籍。こころがじんわりと温かくなる1冊です。ぜひ親子で読んでみてください。

  

好きな本に没頭できる時間を大切に

子供が本ばかりを読んでいると、「勉強しなくていいの?」なんて気になる親御さんもいると聞いたことがあります。しかし、後々読書で得た知識や長い小説を読む力というのは大学受験にも役に立ってくると、ある塾講師の方がおっしゃっていました。

 

そのことを頭において子供は読書しているわけでもないですし、こちらもそんなつもりで本をすすめたりしていませんが、もし気になる方がいたら、そんなこともあるよ!ということを知っておくと、やるべきことをしたら、どんな本でも読んでリラックスしている姿が尊い時間に見えてくるかもしれません。

 

私の場合、子供と一緒に書店や図書館で本を探す時間。本の話をする時間というのは、同じ世界を楽しめる方法ではありますが、どんな感情をもっているのかを知るきっかけにもなると思い、子育てを楽しんでいます。

 

ぜひ、読書の時間、本を探す時間を一緒に楽しんでくださいね。

 

▼小学1・2年生、3年生におすすめの本は下記よりどうぞ

mamapri.hatenablog.com