小学生低学年のお子さんにどんな本を選んであげたらよいか、どんな本を1・2年生は読んでいるのかと気になる方に向けて、下記の内容でお話します。
記事内容
>>【小学3年生におすすめの本はこちら】年間100冊以上読む子供が選んだ厳選5冊+α
どんな本を選んであげたらよいのか
小学生低学年(1・2年生)におすすめの本はないかなと探し、ネットで検索したり、書店に並べられている本を見たりしていると思いますが、たくさんの本が売られているのでどれを選んだらよいのか…と悩んでいませんか?
私も子供に本を買ってあげたいなと思いよく悩みました。
(もちろん、いまも勝手に悩んでおります。)
これいいな!楽しそう!と思って買って渡してみるものの、子供は私が思い描いていたような反応がなかったりすることがあります。
まぁそうですよね。私の願望の本ですから。
ですから、子供の本を選ぶのなら子供に聞くのが一番!ということで、我が子が他の子におすすめしたい本を今回はご紹介いたします。
年間300冊読む子供がおすすめする本10冊+α
本好きだなと思ってはいたのですが、子供が昨年(小学2年生)読んだ本は300冊を超えていることがわかりました。
小学校でかりたり、図書館でかりたり、時々本を購入したりしています。気が付くと本を開いている我が子は、親からみても、
「本の虫」です。
そこで、子供が昨年読んだ300冊の中から他の子にもこれはおすすめしたい!という本を10冊ご紹介します。
【1】あらしのよるに(完全版)
おおかみ「ガブ」と、やぎ「メイ」の禁断の友情を描いた「あらしのよるに」のシリーズ7冊がひとつになった完全版です。
子供がどのように受け止めているのか、心の中はわかりませんが、今まで読んだ中で一番感動した本だそうです。小学校で1冊1冊かりていたのですが、まとまったものがあると知るといなや、懇願され購入した1冊です。
1・2年生にぴったりの本です。
詳しい内容は下記にて記事にしておりますので、ごらんください。
ミルキー杉山シリーズは子供が幼稚園の頃からのお気に入りです。
ちょっと頼りない探偵ミルキー杉山と一緒に事件を解決しよう!
小学生の気になるものについて詳しく説明してくれます。
学校や図書館でしか読めないという「よくわかるシリーズ」ですが、学研のサイトでも読めますので一度覗いてみるといいかも?
よくわかるシリーズと似ていますが、ドキドキはらはらしながら読むことができるストーリも楽しめるサバイバルシリーズ。子供いわく一つ読んだら次から次へと手に入れたくなる本らしいです。
幼児にもおすすめ!ゴキブリがこんなところに!あっこんなところにと思わず笑ってしまいます。ちなみに寒い地域に住んでいるため、ゴキブリを見たことがない我が子はこの絵本の影響で生ゴキブリに出会いたいそうです。
宮沢賢治の名作。見た目が不格好なことから仲間たちから嫌われるよだか。鷹から名前を使うなといわれ、「市蔵」と改名を強要されることから故郷をすてます。生きることに絶望し太陽に向かって焼け死んでもいいからあなたのもとにいかせてくださいといいます。
そんなよだかに太陽が救いの声をかけるお話。ちょっとせつないけれど、子供と一緒に色々なことを考えるよい機会となります。ぜひ一緒に読んで見てください。
文字にフリガナがふっていないところもあるため、読み聞かせが必要かもしれませんが、ぜひ読んでいただきたい!奇想天外なワンカのチョコレート工場の中を一緒に楽しみましょう!
「チョコレート工場のひみつ」の続きです。チャーリーがワンカの工場に行くはずが、思いもしないところへエレベーターでいってしまいます。
ロアルド・ダールの面白い世界に親子で楽しみましょう。
この本は友達から紹介され、本人もとてもおもしろく、他の人にも読んでもらいたい本だそうです。
朝起きたらぺちゃんこになってしまったスタンレー。ぺらぺらなので、封筒に入って旅をしたり、排水溝にはいったりと、薄いからこそできることがいっぱい!テンポよい展開に次は?次は?とどんどんスタンレーの世界に入り込みます。
これもおすすめ!?
10冊選んだあとに、子供が「あっ!これもおすすめ!もう1冊追加して!」というので、もう1冊ご紹介します。
電車が大好きな小学生3人で結成されたT3メンバー(トレイン・トラベル・チーム)が事件を解決する!?
1冊読んだら次の巻も読みたくなること間違いなしです。
読んでほしい本ではなく、読みたいものを!
今回は我が子がおすすめする本を10冊ご紹介しました。
本は子供により好みがさまざまです。 我が子の本が必ずしも他のお子さんのお気に入りになるかわかりません。
そして大人が「これ読んでほしいな。」と思って渡してみると、興味がなかったりもします。あくまでも読むのは子供!
本を選ぶときはぜひ書店や図書館に行って、どんな本が読みたいのか、お子さんに聞いて選んであげてください。
え?これ?と思うかもしれませんが、少しぐっと親の心をこらえるのも必要かもしれません。
お子さんにとって楽しい読書の時間、そしてお気に入りの1冊が見つかりますように。
小学3年生におすすめの本は下記よりどうぞ