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新・講談社の絵本シリーズ「一休さん」(講談社)を読んで、世渡り上手になろう?!

今日ご紹介する読み聞かせの本は、講談社から出ている新・講談社の絵本「一休さん」です。

 

子どもの頃に、テレビアニメでみたことある方も多いと思いますが、私も子どもの頃、楽しく一休さんを見ていました。

 

先日、子どもと図書館にいったときのこと、私が懐かしくなるようなお話を読み聞かせ本として探していると、「一休さん」の文字が目に飛び込んできました。

 

どんな絵の一休さんかな?と本棚から出してみると・・・

新・講談社の絵本 一休さん

衝撃的でした。ほかにも「一休さん」はないかな?と探しましたが、見当たらず、ちょっと怖いですが、借りてきました。

 

なぜ目が白目がなく、すべて黒いのだろう?

おそらく、他の小僧さんたちもいるので、一休さんを目立たせたかったのかな?とかってに、解釈しましたが、子どもがどんな反応するか気になり、読んでみました。

 

とんちを学ぶと世渡り上手になれる?

絵本に出てくるお話は「はしを渡るべからず」や「和尚さんの水あめ」「屏風の中のトラ退治」など、皆さんご存知のおはなし。

一休さんのお話は「とんち」を使って、不利な状況や困難を乗り越えていきます。

これは、子供にとっては非常に新鮮にうつるのではないでしょうか。

真正面から受け止めると非常に難しい問題に感じますが、少し見方をかえると、いとも簡単にそして楽しくを乗り越えられのではないかと、一休さんが教えてくれるのです。

 

 

この新・講談社の絵本シリーズは調べてみると、昭和11年から6年間発行された「講談社の絵本」からの復刻版のようです。「桃太郎」「うらしま太郎」や「一寸法師」など、懐かしい絵本ばかりが新シリーズとなって発刊されたようです。

今は新品で手に入るものがすくないので、探すのは大変なようです。

新・講談社の絵本「一休さん」

※最後の方になると、大人になった一休さんのお話も出てきますよ。

 

とんちの素晴らしさを楽しむ

子どもは、一休さんの見事な行動や、和尚さんや新左衛門さんとのやりとりなどを楽しんでくれたようです。

 

アニメなどの可愛らしい絵もよいですが、今回借りた絵本の絵は、昔話などを読むうえで、子どもがその時代風景をしっかり感じらとれるかもしれないなと思いました。

 

なかなか手に入らないようなので、他の絵本も借りてこようと思います。

 

みなさんも、よかったら図書館などで探してみてくださいね。

※ちなみに大人になった一休さんは、白目がありましたよ!