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かず・かたち検定ゴールドスター合格結果や受検した感想(受検記録)

かずかたち検定の受験結果・記録(体験談)

算数が大好きな我が子が年長の頃、あるドリルを買ったことで「かず・かたち検定(算数検定)」の存在を知り受検することになりました。

 

今回は子供がかず・かたち検定(ゴールドスター)を受検したときの様子や、結果についてお話します。

 

 

 

子供が受検を決意するまで 

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我が子は幼稚園に入園する前から数を数えることや図形に興味を持ち、さまざまなドリルを好んでしていました。

 

ドリルならたくさん買ってもらえると思ったのか、KUMONや学研の頭脳開発シリーズ、幻冬舎の100点キッズシリーズなど、1冊終われば次へ、1冊終われば次へとドリルをこなしていきます。

 

そして、年長(5歳)のときに書店で子供が手にしたドリル。

それは「学研の頭脳開発:かず かたち すいり(4~6歳)」です。

 

私は「4歳~6歳かぁ。すぐ終わってしまうよねぇ。違うのにしない?」

と言いながら表紙を見ると、『特別とじこみ かず・かたち検定の過去問題』とかいてあるのに気が付きました。

 

「ん?検定?幼児に検定?そんなのがあるの?」

と、はじめて算数検定の存在を知りました。

 

「このドリルができるようになると、かずかたち検定というのが受けられるみたいよ?」

と子供に言うと、

「検定?お母さんが受けるてるのと同じ?」

と子供に聞かれました。(そのころ、私がFPの試験勉強をしているところを見ていたので、検定というものがなんとなくわかっていたと思います。)

 

「そう。同じではないけど、子供がどれだけ算数について知っているかわかる検定みたいよ。」

というような感じでその時は答えたと思います。それを聞いた子供は、

「受けられるなら受けたい!このドリルを買って!」

と言い、ひとまずドリルを買ってかず・かたち検定について調べることにしました。

 

検定のページで過去問題を見ると、子供は「ゴールドスター」が受けられると判断しました。ゴールドスターは、くりあがりのないたし算ができ、あとはシルバースターの応用編と理解しました。

※詳しい範囲は公式ページで確認してください。
参考URL:算数検定公式サイト(各階級の概要・検定内容)

https://www.su-gaku.net/suken/examination/summary.php

 

そして、さらにどこで受けられるか調べました。

現在はかず・かたち検定は自宅受験か団体受検となっていますが、我が子が受ける際には外部受検と個人受検があり、近くの学習塾で受けられることがわかりました。

 

私は検定や資格を受けることが割と好きなので、面白いから受けてもいいと思い、もう一度子供に受けるかどうかを確認することにしました。

 

子ども聞いてみると、

「受けたい」

といいます。

 

「もし受検するなら、しっかり勉強をすること。検定は合格が目標だよ。がんばれるのかな?今までドリルを好きなときに、好きなだけやっているのとは違い、検定日に合わせて勉強をする必要があるよ?」

と念を押し聞いてみると、

「挑戦する!受ける!」

と答えたため、

「では、受けることを、お父さんに相談してから、最終判断しましょう。」

ということになりました。

 

そして夫に思いをぶつけた子供は、検定を受けることになります。

 

 

 

かず・かたち検定の対策

かずかたち検定対策ドリル

対策本などとしては、購入した「かず かたち すいり」を行うのと、算数検定のサイトにある過去問題をするぐらいのようです。

 

※問題集や過去問についてさらに詳しく記事にしました。こちらでご紹介しているドリル以外もありますので、受検する際に参考になればと思います。

>>かずかたち検定の問題集・ドリルや過去問題集について【合格点・合格率も解説】

 

子供の試験日は8月末、申し込みは7月です。

そして、ドリルを購入したのは、6月末だったので、あっという間にドリルを終わらせてしまうだろうと思い「かず かたち  すいり4-6歳」は8月にはいってからすることにしました。

 

その間にするものがないため、別のドリルを買うことになりましたが、8月にドリルをしたことで、検定へのモチベーションが高いまま当日に挑むことができました。

 

検定当日の子どもの様子

子供は外部受検(今は自宅受験か団体受検)のため、近くの学習塾へ行きました。

 

送っていく時の子どもの様子は、少し緊張している様子でした。

大丈夫かしら?と心配になりましたが、

「楽しんできてね~。」

と送り出しました。

 

学習塾へつくと監督者から

「いつも試験は10分か15分ぐらいで終わってしまう子が多いですが、30分ぐらいでしたら、確実だと思いますので、それぐらいでのお迎えをお願いします。」

と言われました。

 

私は駐車場の数が少ないので子どもだけを置いて、その辺で時間をつぶし待つことにしました。

 

そして30分がたち、お迎えにいくと・・・

どうもあっという間に終わっていたようで、

「5分で終わってしまいました。見直しは?と聞いたら、すでに済ませているから、終わるとのことでしたので、別部屋で遊んでいてもらいました。」

と聞きました。

 

そんな話を聞いたので、余裕があったのかな?と思っていたら

子どもは帰宅途中

「緊張した~。緊張した~。大丈夫かな~。あってるかな~。」

と車の中で何度も言っていました。

 

かず・かたち検定(ゴールドスター)の結果 

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結果が、1か月後に塾より郵送されてきました。

「合格」です。しかも満点でした!

 

本人は自信がついたのか

「次も受けるぞ~!試験の本を買いに行こうよ。」

とはりきっています。

 

私は、

「そうだね~。でも、お父さんと相談してからね。」

と子供に答えました。

 

なぜすぐに買いに行かなかったかというと、幼児が勉強勉強!とするのがなんだか心配だったのです。

 

夫に相談したところ、「本人がやる気があるなら、やってもいいと思う。落ちたら落ちたでもいい。挑戦する気持ちが芽生えるのはいいことだよ。」となり、算数検定の11級を次に受けることとなりました。

 

無事に受かりほっとした私ですが、子供の希望で11級へさらに挑戦することになります。

 

以上が、かず・かたち検定を受けた受検記録です。

 

今思えば、受けてよかったと思います。小学生になったいまも勉強する意欲や算数好きは変わらずあります。これは受検したことで自信がついたからかなと思っております。

 

11級については下記の記事でお話していますので、よかったらご覧ください。

>>算数検定11級:おすすめ問題集や過去問、合格点(合格率)について 

>>算数検定11級合格:使用した問題集や特有問題の対策をご紹介