子供が算数検定11級を受検するにあたり、問題集や過去問、合格点や合格率について調べたことをまとめました。
これから算数検定11級を受けるお子さんの参考になれば幸いです。
記事内容(もくじ)
算数検定11級の合格点・合格率について
子供が検定を受けることになったものの「我が子は合格できるのかな?」と不安になってしまう方も多いと思います。私も子供が受けると言い出したときは、心配で「大丈夫なのかな?」「合格点や合格率ってどれくらいだろう?」と調べました。
そこで調べた結果をお伝えします。
- 算数検定11級の合格点
合格点は全問題の70%程度です。
算数検定11級の出題数は20問です。そして1問1点の配点となっています。
ですから、20点中14点以上で合格ができます。
(最低でも14問~15問は正解することが必要ですね。)
参考URL:算数検定公式サイト(各階級の概要・検定内容)
https://www.su-gaku.net/suken/examination/summary.php - 算数検定11級の合格率
2022年度(2022年4月~2023年3月)の合格率は94.5%です。11級の受験者数は11,394人で、そのうち合格した人は、10,763人。データを見る限り上級に比べたらものすごく合格率が高いです。しかし、631人は不合格しています。
参考URL:算数検定公式サイト(検定による各種データ)
https://www.su-gaku.net/suken/examination/data.php
合格率を見て「なんとか、我が子は合格できるかも?」と思いましたよね。
やはり94.5%という合格率は魅力的な数字で、油断せずに勉強したら受かると思えますね。
では、算数検定11級の勉強をするために、問題集や過去問などについてみていきましょう。
算数検定11級の問題集と過去問題
算数検定11級の問題集・過去問題として販売されているものは下記のとおりです。
算数検定11級の対策問題集一覧
- 実用数学技能検定 要点整理 算数検定11級
単元ごとに説明、基本問題、応用問題があり、さらに練習問題という形で反復学習するようになっています。問題数が多いため、しっかりと理解・習得できます。また特有問題の説明や練習問題も掲載されています。
この一冊で範囲は網羅できます。
- 親子ではじめよう 算数検定11級
イラストが豊富に使われており、低年齢のお子さんや算数に苦手意識をもっているお子さんも理解しやすい問題集です。またB5の変型版で上記の要点整理より、子供が扱いやすい大きさが特徴です。 - 実用数学技能検定 文章題入門帳 算数検定11級
文章問題に特化した問題集です。文章問題を解くときにどこに着目したらよいのか丁寧に説明されているため、文章問題を重点的に勉強したい方はこちらがおすすめです。
算数検定11級の過去問題集一覧
- 実用数学技能検定過去問題集 算数検定11級
6回分の過去問題が収録されています。本番と同じ形式の解答用紙もついていますので、練習がしっかりと行えます。 -
検定過去問題 | 学習サポート | 実用数学技能検定(数学検定・算数検定)
公式サイトに過去問題1回分が掲載されています。
無料でダウンロードできますので、ぜひ利用しましょう。
特有問題の対策・正答率
算数検定11級の特有問題対策としては、基本的には問題集や過去問題を解くことです。
しかし、検定の特有問題というだけあって、正答率は極めて低いです。
※2019年2月実施の第334回の検定では、全体の正答率が問題19は27.3%と問題20では11.9%。(我が子の2019年2月実施〈第334回〉検定結果〔上記画像参照〕より)
これは、我が家でも対策をさらに練る必要があるなと考えました。
あれこれと実践している詳細は、体験で得た勉強方法でご紹介しますので、そちらをご覧ください。
>>算数検定11級合格記録:使用した問題集や特有問題の対策をご紹介
内容を確実に理解して合格へ
さて、これまで合格率や問題集などをご紹介してきました。
我が子も今回紹介した問題集の「要点整理」と「過去問題集」で年長児に、無事合格しております。
1つ1つ確実に理解して勉強していけば、必ず合格できます。
我が家も、その思いで次の級に向けて現在学習中です!