我が子も自分で書いてみたい!という思いがあり、幼稚園の頃に「紋のぬりえ」を作成しましたので、今回はそちらをご紹介します。
作成した紋は4つ!「三つ巴(みつどもえ)・梅鉢(うめばち)・星梅鉢(ほしうめばち)・割梅鉢(わりうめばち)」です。それぞれダウンロードできるようにしてありますので、よろしかったら使ってみてください!
また、ぬりえを塗るだけでなく、「紋についても知ってほしい、親の私もしりたい。」ということで、調べたこともご紹介しますので、お子様と一緒に紋について知るきっかけづくりとして活用ください!
三つ巴(みつどもえ)のぬりえ
まずは、巴について少しお話します。
巴(ともえ)のミニ知識
太鼓の模様でよく見かける勾玉のような伝統的な「巴(ともえ)」は、水が渦を巻くような形から平安末期に「火災除け」として瓦にも使われた文様です。
後にこの巴は、武神である「八幡神」の神紋として使われるようになりました。それが続き、今では多くの神社で神紋として使われるようになっています。
太鼓などでみかける巴は三つ巴えで、勾玉が3つ向かい合った模様です。
これは、3つの力が張り合っている様を表しているそうです。
三つ巴(みつどもえ)のぬりえをダウンロード
データは下記よりPDFファイルをダウンロードできます。(画像クリックでもできます)
※ブラウザから印刷すると、googleの400エラーの表示がでる場合
いったんご自分のPCにダウンロードしていただいてから印刷をしてください。
印刷やダウンロードする場合は、「当ブログ内にあるプリントについて【ダウンロード・印刷する場合の注意事項】」もご確認ください。
梅鉢(うめばち)のぬりえ
「梅」の文様について調べてみました。
梅のミニ知識
梅は昔から菊、竹、蘭と並び愛でられおり、天平時代より紋様として使われてきました。また、天神様とかかわりが深く、天神様を祭る神社には「梅の花」植えられていることが多いです。
そして、天神様といえば「菅原道真公」を祀ってある神社が多いですよね。
菅原道真が愛した花ということもあり、北野天満宮、湯島天神、太宰府天満宮などで梅の紋が使われています。
参考ページ
梅鉢(うめばち)のぬりえをダウンロード
星梅鉢(ほしうめばち)・割梅鉢(わりうめばち)のぬりえ
梅鉢の他に、梅で2つ作成しました。どちらかというと、梅の印象は星梅鉢(ほしうめばち)かもしれませんね。
星梅鉢(ほしうめばち)・割梅鉢(わりうめばち)をダウンロード
紋はたくさんある!?
今回ご紹介した割梅鉢(わりうめばち)は、家紋として使用している数は少ないようです。家紋としては少ないというものが、他にも多くあるかもしれませんね。
紋を調べていると、本当に多くの種類の紋があることを知ります。それだけ代々受け継がれてきた家=家を象徴する紋が多くあるということですね。
色々な紋を見ているだけでも、楽しいので、よかったら皆さんもみてくださいね。
参考ページ
kamondb.com