子供が環境問題に興味を持った、また環境問題に興味を持ってほしいと考え、小学生の子供にもわかりやすい環境問題の本を探している方に向けて、下記の内容でお話します。
記事内容(もくじ)
小学生向け環境問題の本【おすすめ5冊】
小学生向けの環境問題についての本を5冊をご紹介します。
(1)温暖化、どうしておきる?、(2)温暖化の今・未来、(3)温暖化はとめられる?と3冊にわかれて小学生にわかりやすく地球温暖化について解説されています。
温暖化について知りたい!このままでいいの?そんな思いにこたえてくれる本です。
上記の温暖化の書籍をかかれた保坂直紀さんが「プラスチック問題」について、わかりやすく説明している本です。プラスチックが海・動物・人にどのような影響を与えているか、今現在の状況がわかる本です。
漢字にフリガナがふっていない箇所もあるため、低学年のお子さんには読み聞かせをしてあげるとよいと思います。
一見きれいな絵本だな?っと思ってよく見てみると、プラスチックが魚や動物と一緒に渦を巻いているのが印象的な表紙です。 人間が出したプラスチックがどのように海、生き物に影響を与えているのか分かりやすく絵と文字で語りかけてくれます。
海洋問題の日本の実情を巻末で取り上げています。
地球温暖化を考える前に、まずは気象について知ることも大切です。
空を見上げて「雲ってなんだろう?どうして雨がふるの?」などの、お天気の疑問について知ることろから、地球温暖化について考える絵本です。
>>さらに詳しく知りたい人は「いちばんやさしい天気と気象の事典」がおすすめ!
環境問題についての対策目標とともに、国連加盟国である193か国が掲げた17の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)が学べる本。なぜSDGsを達成しなければいけないのかを考えるために必要な知識を増やしませんか。
環境問題への取り組みに一歩を踏み出そう
「なぜゴミを捨てる人がいるの?」と散歩をしながら子供が言ったことがあります。
ゴミはゴミ箱へと大人から教わっている子供。街中に「ゴミが落ちている。」というのが不思議でならないようです。
「触ったらダメ。」と言われ、さらに不思議に思う子供。
ゴミはゴミ箱へ。なのにね…。
そして落ちているゴミの行方が気になり環境問題へと興味が向きました。
そんな中で読んだ本たち。
子供がどんな受け止め方をし心に残ったのかわかりませんが、子供なりにアウトプットし始めました。それらについては次回、実践編としてご紹介します。
本で知識を得るだけでなく、行動してこそ環境問題について学ぶのではないかと子供を見て感じています。大きなことはできなくていいのです、自分ができることを考えて行動する。
さぁあなたも地球への思いやりを、一人一人ができることを考えてしてみませんか?
まずは興味をもった環境問題についての本を親子で手にとってみましょう。