こんにちは。スズメです。
子育てをしていると、子どもに対してイライラすることは、誰しもあるのではないでしょうか。
(もしないとすれば、あなたは素晴らしい!)
私がどういうときに、イライラすることが多いかというと、
子どもに注意をすることが多くなるときです。
(まぁそうですよね。)
例えば、家の中が散らかしてある。すると、「片付けようね」と注意する親の私。
「わかったよー」と言いながら、なかなか片付けない子供。
「いつするの?」と何度かいうと、「すぐやればいいわけ!?」とか「わかったよ!」と子供は強い口調で言います。
すると私はイライラとするわけです。こちらも「わかってるならやろうよ!」と強く言いはじめます。
まぁそこからは、お互いに一歩もひけず、言い合います(笑)
そして母はまた言い過ぎたと反省し、自己嫌悪。「なんど繰り返しても、冷静に対処できないなと」「どうしたら子供がわかってくれるのかしら。」と考えるのです。
そんなイライラした自分をどうしたらよいのかと、先日メンタリストのDaiGoさんが書かれた「子育ては心理学でラクになる」という本を電子書籍で購入し読みました。
DaiGoさんが書く子育て本はどんな感じ?
DaiGoさんの本は他にも読んだことがあるのですが、非常に読みやすく書かれているので好きです。
なんでしょう、どんどん次へ読みたくなるように話が進みます。とくにデータを出しながら、話がすすみますので納得ができ、それで?それで?となるのです。
例えば今回の本では、「文部科学省や自治体が行った子育てアンケートで75.6%の親が、子どもにイライラしているという事実があります。よくあることなので、罪悪感にとらわれることはないですよ」と、読者をまず安心させます。
そして「もちろん、よくあることだからと、ほっておいてもよいということはなく、アメリカの教育情報誌で、乳幼児期にイライラした家族に囲まれて過ごすと、成長してから問題を起こすようになる傾向があると書かれている」と不安な話がでます。
安心材料と不安材料をうまく使いながら、ではどうしたらよいのかと、読者を次の道へすすめ、レクチャーがはじまっていきます。
*太字部分はDaiGoさんの本の内容を少しまとめさせて書かせてもらってます。
今までの子育て本にはないような言葉が出てくる!
もう少し本の中をお伝えします。
DaiGoさんが言うには、「子育ての成功を決めるのはウィルパワーです」と出てきます。
「ウィルパワー??」一体なんだ?
そしてそのウィルパワーは子供ではなく、まず親が身につけ、子どもへ感染させていくというこで、イライラしないようになれると。
ウィルパワーについては、ぜひ読んでいただきたいので、詳細は控えます。
子供自身をどうにかするのではなく、親が変わることがまず必要だと、そして親が変われば子供も変わり、良い方向へと親と子が導かれるということのようです。
さらにそこから発展していくには、子供への接し方や子どもの可能性をどう広げていったらよいのかなど、心理学の知識を活用したり、データを用いながらレクチャーが続きます。
読者はDaiGoさんにうまく最後まで誘導されていくのです。(笑)
子育て本は読むだけでなく実践をするのが大切
子どもにこういう風になってほしい!と思うのであれば、親がそのようにならないと、子どももならないなと、納得いくものが出されたという感じです。
そして、さまざまなデータを用いてレクチャーされるので、実践したくなるのです。
ただ読んだだけでは、一時的に気持ちを落ち着かせることはできますが、そのままではこれから先もイライラはなくなりません。
ですから、その本の中でレクチャーしていただいたことを、自分ができる範囲で実践することです。
さっ!私も、ウィルパワーを見につけて、夫と子供に感染させることにしたいと思います。
伝染できるかな。(笑) ウィルパワー!