自分の子供にあった九九の覚え方を探している方、九九カード・チェック表(無料プリント)を探している方に向けて、下記の内容で今回は「九九の覚え方」をご紹介します。
内容(もくじ)
九九を楽く覚える方法
私たち大人はかけ算をするとき、九九が頭の中にすらすらっと出てきませんか。無意識に・・・。これって、九九を覚えたからですよね。
そう小学2年生のときに、すばやくかけ算を解くために「九九」を習いました。
しかも、私は「覚えるのが大変だった。少し苦痛だった。」という記憶が残っています。
おそらく、同じような印象が残っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、これから九九を覚える子供たちには楽しく覚えてほしいと思い、我が子が覚えた九九の覚え方を3つご紹介します。それぞれの方法で無料プリントがダウンロードできるようになっていますので、ぜひお試しください。
カードを使った方法
最初にご紹介するのはカードを使った方法です。
これは子供がカード好きということもあって、カルタのようなカードを作成しました。
カードゲームのように、楽しくかけ算(九九)を少しずつ身近なものにして覚えていきたいお子さんに向いていると思います。
>>かけ算カードについて
自作したかけ算カードは、九九面とかけ算面の両面です。
九九面には「3×1=3」の上に「さんいちがさん」と九九読みがかいてあります。かけ算面は問題になっていて「3×1= 」と式がかいてあります。
>>最初は九九面から
九九をこれから覚える場合、うる覚えの場合は九九面を使います。
大人(親)が「さんいちがさん」と読み上げたら、子供は九九面の読みを見ながらカードをとります。それを繰り返していきます。
いきなり全部の段をするのではなく、1と2の段が最初で、5、3、4、6、7、8、9と段ごとにすめていきます。
※2の段の次は5の段が覚えやすいです。4と7は言いづらいので、最後に回してもいいと思います。すべての段ができたら、混ぜてランダムに挑戦します。
次に子供にも読む機会を与えてみます。下記にご紹介する読みつきのチェック表を渡し、それをみながら読みあげてもらいます。そして、大人がカードをとります。大人もとることで、子どもは楽しく学べます。
>>覚えられてきたら、かけ算面に挑戦!
九九が少しずつ覚えられてきているな?と感じたら、かけ算面に挑戦します。
親と子の2人で行うときは、どちらかが読み上げるようにし、2人でとります。
※できれば取る人2人以上に読み手1人が楽しい?!
読み手が「さんし」といったら、「12」といってカードをとり、裏をみて答えを確認します。こたえが合っていたら、カードを手元においていき、とれた数で競います。
ゲームの感覚なので、楽しく覚えられると思いますよ。
>>九九カードをダウンロードする
印刷した後、ハサミで切り取り、裏面をのりで貼り合わせて作成してください。
※ブラウザから印刷すると、googleの400エラーの表示がでる場合
いったんご自分のPCにダウンロードしていただいてから印刷をしてください。
印刷やダウンロードする場合は、「当ブログ内にあるプリントについて【ダウンロード・印刷する場合の注意事項】」もご確認ください。
作成する時間がないときは市販品に頼りましょう。
チェック表を使った方法
これはよく聞く方法だと思いますが、ひたすら唱えて覚える方法です。
チェック表を渡し、各段の九九が言えるようになったら、ごほうびシールを貼るというやり方です。これがまだまだ低学年は、嬉しいみたいです。シールがない時は、お母さんのサインをお忘れなく!
>>おすすめのチェック方法
チェック表を使ったあとに、我が家では書く問題にすすんだのですが、唱えた時に止まってしまった九九、間違えてしまった九九というのは、書く問題でも同じような状態になりました。
ですから、チェック表で確認するときに、そのような九九にチェックをつけ、繰り返し覚えるようにするとよいと思います。
※覚えられていなくても、最終的には覚えるので問題はありませんが、余裕があったらしてみてください。
>>チェック表をダウンロードする
下記よりダウンロードしてください。
市販のものでチェック表はドリルなどに購入特典でついてくることもありますので、それらを使用してもいいですね!繰り返して使用することもあるため、コピーして使うのをおすすめします。
見る!読む!聞く!書く!で覚える方法
プリントを使った方法です。唱えながら問題を解いていくことで、「目で見る。口で言う。耳で聞く。手で書く。」という4技能を使い覚えていきます。
内容は下記ページで詳しく説明しておりますのでご覧ください。
我が家の最終目標は、「紙に書かれたかけ算の問題が解けること」と考えたため、こちらの方法を繰り返すことで、かけ算・九九が定着できたと思っています。
おすすめの市販ドリルやカード
それぞれの方法に無料で使用できるプリントを用意しましたが、作成する時間がない、印刷する環境がない場合は、市販のものを積極的に使用することをおすすめします。
かけ算は自作でしたが、市販のドリルやカード類は別のことで我が家でも大活躍しております。
- 九九カード
上記でもご紹介をしましたが、カードがしっかりとしていて大きいため、幼児にも扱いやすいのでおすすめです。
- 九九ドリル
子供が自然に九九を身につけられます。楽しく学べるドリルもありますよ。
- 九九ポスター
子供がよく目にする場所にドーンとポスターをはっておき、九九を確認できるようにしておけます。
九九は子供にあった方法をいくつか試して覚えよう
今回は3つの九九の覚え方をご紹介しました。
どの方法がお子さんにあうのかわかりませんが、お子さんの様子を見ながら、これは違うかな?これはいけそう!といくつか試してみることをおすすめします。
我が子は上の3つを試しているうちに、九九が定着していきましたので、1つに絞らず楽しく試してみてくださいね。