こんにちは。スズメです。
今日、子どもが学校へ行ってから、掃除をしていると、ソファに子どもの本が出されたままになっていました。
いつも学校へ行く直前まで、本を眺めたたり、工作をしたりと、自分の時間を満喫している我が子。
子どもの本を手に取った私は、「そういえば」と色々と思い出しました。
千住博さんの絵がみたい子供
子どもが、新聞を見ていると、近くでとある方の展覧会の案内がのっていました。
そして、「この人の絵を見に行きたい!」と言い出しました。
私は絵を見る趣味はなく、美術的センスもありません。
ですから、「せんじゅひろし?ってだれなの?本当に?お出かけしたいからいうの?」
と、かなり疑いました。
しかし、何度も言うのです。私だけではなく、夫にもチケットを買ってきてほしいと。
その日だけでなく、数日たってからも言うので、夫は前売り券販売最終日に大人1枚チケットを買いに行きました。(子供は無料でした)
そして私は連れて行ったのです。
子供が感動した「千住博」 の絵画
絵を見るなり、「お母さん。ありがとう。連れてきてくれてありがとう。本当に来てよかった。見られてよかったよ。」と。
恥ずかしながら千住博さんのことを、子どもを通して知った私ですが、作品をみてものすごく衝撃を受けました。言葉では伝えづらいのですが、何かをとにかく感じたのです。
それ以来、子どもも私も千住博さんのファンです。
そして、子どもも私も、あまりにも熱心に千住博さんの絵について語るので、夫は軽井沢の美術館へ行ってみるか?といいだしました。
軽井沢千住博美術館へ
軽井沢の美術館は、美術館としては珍しく館内に日が差し込み、非常に明るい建物です。絵と自然が一体となった感じがします。
建物自体も自然の形状や植物をそのまま生かした建築になっており、とても落ち着いて絵をみることができました。
帰りにせっかくだからとショップに立ち寄ってみると、色々なグッズが置かれていました。その中で子供が手にしたのが、この本「軽井沢千住博美術館図録」なのです。
家に帰っても作品がみられるからということで、購入しました。
ですから、お気に入りの本なんですね。
軽井沢千住博美術館図録の中は?
子供が読んでいた図録のページをめくっていくと、よく見ているところなのか、跡がいくつかついていました。
有名な作品の「ウォーターフォール」ではないところが子供らしい。
そして、建築に興味があるので、このページ。うなづけました。
みなさんも、千住さんの世界を体験したければ、ぜひ美術館と図録をご覧ください!