音読の効果が知りたい方、音読ノートやカードのテンプレートが必要な方に向けて下記のとおりお話します。
※こちらの記事は2020.4.8に掲載した記事をアップデートしたものです。
記事内容
音読の効果とは?
以前、読書についての効果をお話したことがあったのですが、その時にも参考にさせていただいた、東北大学の川島隆太教授よると、音読は「声を出すこと」と「声をきく」ことにより、黙読で読むよりも脳が活性化するとおっしゃっています。
参考記事:読書習慣は子供の学力向上に関係がある!?
脳のMRI画像を見ると、動画を視聴、黙読、音読をした時の脳の神経細胞が働く割合が違うことがよくわかります。神経細胞が働く割合が多い順にいうと、音読>黙読>動画視聴となるのですが、なんと音読は大脳の70%以上の神経細胞が働いていることがわかりました。
ですから、音読は脳が活性化するうえで非常に効果が高いということです。
さらに詳しく知りたい方は、「産業能率大学 総合研究所」のページをご覧ください。
子供と一緒に考えた音読カード(ノート)
さて、脳を活性化させる音読ですが、我が子も音読をするようにしています。
こちらのカードは子供が低学年の時に自分で作成したものです。項目はシンプルで、「日付・題名・がんばり℃の判定を親がする欄」ということです。作成には時間がかかりましたが、表は我が子、表紙は私の共同制作です。
音読カードを無料ダウンロード
我が家の音読ノートをダウンロードできるようにしましたので、よろしければ活用ください。(用紙サイズはA4サイズで作成)
※ブラウザから印刷すると、googleの400エラーの表示がでる場合
いったんご自分のPCにダウンロードしていただいてから印刷をしてください。
印刷やダウンロードする場合は、「当ブログ内にあるプリントについて【ダウンロード・印刷する場合の注意事項】」もご確認ください。
- 音読ノート表紙、裏表紙
※画像クリックでもダウンロード可能
両面コピーして、表紙裏に目標ページを設定してもよいと思います。 - 中面ページ
※画像クリックでもダウンロード可能
両面印刷しやすいように、2ページ分でダウンロードできます。
プリントアウトしたものを、我が家はクリアファイルに挟んで使っています。
(最上部画像を参照ください。)
音読でおすすめの書籍
我が家で使用している音読の書籍です。もちろん自分が好きな本、教科書のお話を楽しく音読するのもよいですが、どちらの本もテンポよく読めるため、子供が楽しく取り組めるのではないかなと思います。
さらに、日本の文化に触れることができる作品が紹介されていますので、親子で楽しめると思います。
音読するとなんだか心がはずみますよ!