こんにちは。スズメです。
子どもがうまれてから、今興味があることを思いっきりさせてあげたい!と思い、色々と自分で作ったおもちゃたちがあります。
今回は、7歳になった今でも使ってくれている、「パズルボックス」をご紹介します。
作ったのは1歳になってすぐ
脳科学おばあちゃんで有名な「久保田カヨ子さん」が手先が器用になる、集中力がつくなど、脳科学的に見ても非常によいと紹介していて、作った記憶があります。
パズルボックスの入れ物はミルク缶で、プラスチックの蓋にカッターで穴をあけて
※ミルク缶によっては子供さんが手がいれられるように、切り口などが安全なものか確認をしてくださいね。
中身のブロックは久保田さんは「フィルムケース」でしたが、フィルムケースは今あまり家庭でみることはなくなったため、ラップの芯を切り取って、画用紙で覆って作ることにしました。また、まったく同じ長さばかりでは面白みがないな~と思った私は、長いものや、短いものなど何通りか作りました。
作る際に大変だったのが、ラップの芯を切ること。なかなか丈夫にできていて固いラップの芯は私の力では切ることが出来ず、夫にお願いして切ってもらいました。もしご自分で作成される場合は、気を付けて作成してください。
そしてブロックの中には、振ると鳴るように工夫をほどこしました。中身が万が一出て口に入れても安心なように、お米や雑穀がはいっています。
振ってみると「シャカシャカ」と優しい音が鳴りますよ。
何度も何度も繰り返し遊ぶ
作ったパズルボックスは子どもは飽きもせず、毎日毎日、ブロックを中に落として入れてました。蓋があけられず、何度も私にあけてとお願いしているのが、そのうち蓋を自分でがんばって開けて、また入れるようになりました。
それだけ、続けられるほど夢中になりました。
さらに、入れるだけの遊び方だけではなく、ブロックを積み上げてみたり、ふってみたり、放り投げたりと、やりたい放題な状況。何かが壊れることもありませんでしたし、不思議と口にくわえることしなかったため、中身が出てくることは一度もありませんでした。
そして成長するうちに、カード類に興味が出て、カードを出し入れしたくなったのか、蓋をあけてカードをいれるようになりました。
それをみた私は、カードも蓋をあけずに入れられるよう切り口をつくり、カード落としも楽しめるように改良しました。
さらに遊び方は変わり、100円ショップで購入したプラスチックのチェーンを入れるという遊びもしました。なかなか上手にはいらないので、無理やり入れているときもありましたが、試行錯誤してきれいに入れられるようになっていました。
自分で考えていれる、ということが脳科学的によいということなのかなと、あとあと感じるようになりました。
子供の様子をみていて面白いのが、中に入れると、必ずのぞき込んで、はいったかどうか確認することもしてました。嬉しい?ということなのか、きっちりと私に入ったことの報告もしてくれました。
いくつまで使えるのか
実は7歳まで使いました。蓋はとってしまい、紙でくじを作り、しゃかしゃか降りながら、私たちのところへ持ってきて、「くじを引いて!」ととってもらうという遊びをしていました。
ものすごいくじの量がはいっているうえ、なかなかあたりが出ないので、何回もひくことになるのですが、引いてもらっているときの子どもの表情は、非常に嬉しそうです。
そんな姿をみていると、作ったかいがあった玩具だったなと思いました。
ですから、中々「さようなら」することができません。