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【SDGs:子供にできること】使い捨てカイロで世界の水をきれいに【Go Green Groupへ送ろう】

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子供ができるSDGsの取り組みはないかなと探している方に向けて、今回は使い捨てカイロを使った取り組みをご紹介します。

 

※今回お話するのはSDGsの目標14、15、17への取り組みです。

※この記事は2021.1.28の記事をアップデート(Go Green Gropよりお礼のハガキを追加)したものです。
 

記事内容

 

 

 

カイロが水をきれいにする?

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残念なことに人間が便利な暮らしを求めることで、地球が汚れてきている。

文明が発達することは悪いことではないはず。

汚れてしまった環境をもとに戻すことは私たちの力でできるかな。

自分たちができることはないかな?

 

と子供と話すことが最近多くなっていた。

そんなとき、yahoo!ニュースにタイミングよくある記事が掲載されました。

 

それは「使用済の「使い捨てカイロ」で水をきれいに 環境のため再利用…夢は大阪万博「夢洲の海を浄化したい」(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

という記事。

 

どうも、使い捨てカイロに使われている二価鉄イオンが水をきれいにするらしい。

 

回収した使い捨てカイロに、

酸を加えて鉄と炭の団子「Go Green Cube」というチップに加工したものを、池や川などヘドロが発生している水に投入する。そうするとGo Green Cubeから「二価鉄イオン」が溶け出して、ヘドロに含まれる硫化水素や揮発性硫黄化合物、そして水中のリン酸にはたらきかけて「無害化」されるのだ。

 

無害化されるとはおどろきである。さらに、読み進めると、

池や川など自然の環境下にある水に発生したヘドロに含まれる硫化水素やメチルメルカプタンによる悪臭を抑えるほか、リン酸は「リン酸鉄」に変化して沈殿することで富栄養化を抑え、赤潮やアオコなどの原因となるプランクトンの大量発生を防ぐ。そして光合成細菌による光合成が活性化されることで、水生生物の生育に適した環境へ「戻っていく」という。

 

すばらしい取り組みだね!と子供と感動した。

 

そして、使用しているカイロは、Go Green Groupのある兵庫県のゴルフ場やカイロを製造している会社、そして一般の方からも回収を受け付けていると知る。

 

使用済みカイロを送ろう

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我が家では毎日1つカイロを、我が家のペットの生命維持のため使っています。

ですから今冬は、カイロを捨てずにためておき、Go Green Groupへカイロを送ることにしました。

 

いつも捨てていたカイロが、水をきれいにする材料となるとは、着目した方には感謝の気持ちしかありません。

 

そして、改めて物の使い方、持続可能な社会というものへの意識が高まるきっかけとなりました。

 

GoGreenGroupよりお礼のハガキ

GoGreenGroupへカイロを送ってから数か月ほどたったころ。(1.2か月ぐらいかな?)

カイロを送ったお礼のハガキを送ってきてくださいました。宅急便で送ってはいますが、このように無事に届いたことを知ると、微力ながら役に立ったのではと、うれしい気持ちになりました。

送ってくださり、ありがとうございます。

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私たちがまずできることとは

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SDGsについて考えていると、どの目標なら自分たちにもできるだろうか?

そして少し焦るような気持ちを持ちながら、「自分たちにあった活動」を探してしまいがちです。

 

それももちろん大切なこと。

 

しかし「今の自分たちの生活を見つめなおし、自分たちのできる範囲で活動できることを考える。」ことが、「私たちが今、できること。すること。」ではないのかと、Go Green Groupの活動を見て感じました。

 

そして考えたことの先に同じような考え方の人はいないか、実現するにはどうしたらいいのかと、行動していこうと子供と話し合いました。

 

Go Green Gropの活動に興味にある方はサイトをぜひご覧ください。

go-green-group.com