小学生のお子さんに下記のとおり、おすすめの計算ドリルをご紹介します。
※現在市販されているドリルは改定されており表紙デザインが上記と違います。購入の際はお気をつけください。
記事内容
計算ドリルの選び方
まずは自分お子さんの現段階の習熟度を必ず確認してください。
4年生だから4年生のドリルをするのではなく、習熟度-1つ下のレベルでドリルを選んでください。なぜなら、現段階の学年のドリルを取り組ませた場合、子供にとっては計算が苦痛になるからです。(我が子は6年生の4月時点で5級[小5上レベル]を取り組んでいます。)
計算の理想ってすらすら解けるイメージではありませんか?
それを味わせる!もし算数が苦手なら、1年生のレベルからはじめても問題ありません。最初は簡単!と思えるレベルからはじめ、できたことを認めてあげると自信がつきますので、算数の苦手意識から脱出できるかもしれません。
(1年生の子は最初の12級をしっかりとけるようにし、はやく解けるようにするとよいですよ。)
習熟度を調べるためにはテストで確認したり、お子さんとどこからわからないか必ず話し合いをしたりましょう。どれなら自信もってお子さんが「わかる!できるよ!」っていうかです。そのレベルから始めることをおすすめします。(前の学年がわからなくても決して責めないでくださいね。やる気を失いますから・・・。)
おすすめ計算ドリル
おすすめしたい計算ドリルは受験研究社の「基本トレーニング 計算」です。
1冊に30日分の計算問題が用意されています。
表面には計算の基本パータンが理解できるよう計算のしかたが簡潔に説明されており、裏面で表面で習ったことを練習します。
もし、上のドリルの量では子供が続かないかな?嫌になるかな?と心配があるのであれば、同じ出版社の「5分間復習プリント」をしてみてください。少しハードルを下げることでお子さんが取り組みやすくなるかもしれません。
計算ドリルの取り組み方
練習ページでは必ず時間をはかる!
正確にとくだけでなく、はやくとけることは今後年齢があがるにつれて武器になりますので、必ず時間をはかってはやくとけることも目標にしましょう。
受験研究社のドリルの最後のページには時間と点数が記録できるようになっていますので、活用してぜひ記録をとりましょう。達成感が得られ、やる気につながると思います。
→タイマーを子供専用で1つ購入し、自分で時間をはってもらうとやる気がさらに出るようです。(我が子の場合ですが、ぜひお試しください。)
一気にやらずコツコツと取り組む
毎日取り組むのが理想ですが、2日おきとか、土日にするとか。最初はハードルを低く設定してください。たまに1日に何ページもやりたい!といいますが、1日1ページが理想です。
答え合わせは親がする
高学年になれば自分で答え合わせができますが、見落としを防ぐことと、親ができたことを認めてあげると次の日もやるぞという気になるため、答え合わせは親がしてあげるのが理想です。
なかなか取り組めないときは隣に座る
ドリルを渡しただけではなかなか取り組めない場合、となりに座ってあげて一緒に取り組むとよいでしょう。
そんな時間はとれないあなぁという方も多いと思います。そんなとき私は、スタートは隣に座ります。はじめの声掛けをし、問題をといている最中は家事をします。子供の計算と競争です。「お母さんは、あなたが解いている間に洗濯干す!よーいスタート。」といって競走しています。競争するとはやく解ける力もつく、家事もはかどると一石二鳥?です。
楽しめる範囲+ちょっと頑張らせる
学校からも計算ドリルが宿題としてわたされているかもしれませんが、それだけではなかなか計算力がつかないこともあります。
そんな時に市販のドリルが必要になってきます。
とくに学年があがってくると計算自体が難しいため解くのに時間がかかり苦痛になりやすいですが、根気よく取り組むしかありません。
子供の気持ちを聞きながら、計算力がつけられるよう励ましたり、一緒に考えたりしたいですね。
我が家も親子で頑張っていますので、一緒に頑張りましょう!